・Djembe のローピング

Djembeを演奏する際は、自分の気に入った皮のテンションを保つことが大切です。
湿度の変化は勿論、長期間置きっぱなしにしたりすると、皮のテンションは下がってしまいます。
特に購入したてのDjembeや張り替えたてのDjembeは、こまめにチューニングが必要です。


まず、Djembeを地面に置き、
自分もDjembeの手前に同じ高さの地面に座ります。

クロスさせるロープ2本の下に横ロープをくぐらせます。

2本のロープのうち左のロープの下に横ロープをくぐらせます。

そしてロープを木の棒などに絡ませ、
手前に強く引っ張ります。
その際、Djembeを両足でしっかり固定してください。

ロープがクロスしたら、
戻ってしまわないようにクロス部分を抑えつつ、
次の(右隣)の2本のロープの下に横ロープをくぐらせます。

この状態でもう一度手前にしっかり引っ張ってください。
するとロープがしっかりクロスします。

この作業を繰り返しやることで、Djembeのチューニングが
高くなります。しかし一度にチューニングを上げすぎると、
皮が破れる原因になりますので注意してください。
また、チューニングには力が要ります。
不安や疑問のある方は工房まで太鼓を持ってお越し下さい。


・Djembeの保管

Djembeの天敵は湿気です!
湿気の溜まらない場所に保管してください。
天気の良い日は太陽に当てるのが一番良いですが、長時間当て続けるのはボディへのダメージになります。
皮がカラッと乾いたらオッケーです。
打面に汗が染み込んだり、誤ってぬらしてしまったときはすばやくふき取ってください。
乾燥させるときにドライヤーなどを一箇所に長くあてるのは良くありません。

www.djembe-ko-bo-ebene.com


1周終わったら。。。

1周終わるごとにこの作業をすることで
見た目にも美しくローピングできます。

この場所にロープを入れます。

マイナスドライバーをロープにあてて軽く叩くと通ります。

1周目完結。

2周目開始です。
同じように2本締めをしていきます。